計算根拠の詳細


コース条件に関して

距離、獲得標高は公式HPのGPXデータに基づいた
公式HP記載のコースマップやこれに記載の高低差を踏まえ気象データの基準点を設定


気象データに関して

Open Meteoサイトによる、開催日の下記の気象データ値に準拠
ショート(17.3㎞):下記a)の平均
ロング(38㎞):下記a)b)をぺ-スにより加重平均〔対象地点はa)→b)→a)の順に変化〕
 a)N33.76 °、E130.907° b)N33.79 °、E130.94°
 計算対象の時間帯は走行ペースにより変化

本件の場合、WBGTは、上記各地点の気温、相対湿度、風速、全天日射量の予測値から、以下に記載の式により推定している。
小野雅司ら(2014):通常観測気象要素を用いたWBGTの推定.日生気誌,50(4),147-157.
doi:10.11227/seikisho.50.147


計算根拠に関して

以下の方式でWBGT・運動量・脱水量の相関を求めた。
(1)作者自身のランニング記録から消費カロリー、METsを推定のうえ、運動前後の体重増減や水分補給記録から脱水量を推定。
(2)環境省熱中症予防情報サイトやその他気象データから各運動時のWBGTを推定。
(3)2023年1月~2025年12月における上記作業の3年間の記録から運動量・WBGT・脱水量の相関を推定した。
(4)作者自身の体脂肪率や基礎代謝を測定の上、(3)の相関を標準化した。なお、作者自身の相関データは、一般成人男性の水準にあるとみられる。

走行/歩行中の運動量は、路面状態を踏まえ、下記参考文献や勾配による補正を踏まえた値から+7%の補正を施している。休憩中のMETsは1.5とした。
勾配による運動量の補正は以下の参考文献やYamap社サイト記載の内容を踏まえて行った。
山本正嘉「登山の運動生理学とトレーニング学」、東京新聞出版局、2016.12、P129
https://corp.yamap.co.jp/news/EelOgLNV

ここで求めた結果は下記海外文献記載のデータやグラフに類似していたが、詳細は個々の身体条件やコンディションにより異なる可能性がある。
【参考文献】
・(独)国立健康・栄養研究所「改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』」 2012.4.11改訂
・Scott J. Montain, PhD, and Matthew Ely, MS “Water Requirements and Soldier”, Borden Institute, P21, P41
・Institute of Medicine of the National Academies “Dietary Reference Intakes for Water, Potassium, Sodium, Chloride, and Sulfate”, 2005

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