避けられない地球温暖化により今後猛暑や熱波がさらに頻発する中、最後に健康や目標に向けた頑張りを守る手段は水、水分補給です。しかしこれは繊細です。適切な水分補給は脱水量により変化し、不足だけでなく真水・スポーツドリンクのいずれの過度の摂取も危険です。 一方では、その水の確保も難しくなっていきます。干ばつの頻発により安全で衛生的な水の確保は困難になる一方で、豪雨の増加が給水インフラに支障を来たす事態も考えられます。途上国を中心に、多くの女性が水を汲んで運ぶ重労働をせざるを得なくなり、これが彼女らの教育機会を奪う問題もあります。トイレの不足により女性が水分補給を過度に控える問題も途上国にはあります。 ここでまず必要なのは、天候や活動内容、環境により変動する脱水量の把握です。これが必要な水分補給量に相当し、適切な補給内容を決めていきます。このサイトでは、私自身の運動やその前後の体重変化、WBGTの記録をもとに、各種論文を参考にしながら予測シミュレーションを作成してみました。 これは、気候危機に対する「適応策」としての基礎的な手段になると考えます。
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