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この秋開催された実際のマラソン・ウォーキングイベントをモデルとした、水分補給予測量の試算・検証例の記事も載せています。
2023年行橋~別府100キロウォークに必要な水分補給量は?
天候を踏まえたマラソンでの水分補給方法の「正解」は?-直近の大会の気象データからみて-
以下のサービス開発や活動に取り組みます。
【水分補給予報・マネジメントサービスづくり】
健康と環境をつなぐ水は、欠かせない生活や経済活動の基盤です。気象条件、運動内容・強度、環境などから、必要な水分補給の内容(量、種類…)を可視化し予測・マネジメントするサービス「Hydcast」を作り上げます。
【社会貢献活動:脱炭素まちづくり】
脱炭素まちづくり公認ファシリテーターとして、カードゲーム活用型ワークショップを展開します。

なぜ私か?
「目標に向かって頑張る人々の機会を気候危機から守る」地元高校の甲子園出場の思い出や高校時代の原体験を背景にしたこのミッションが背景です。
まちづくり・資産評価などを扱う企業に長く在籍していた一方、MLBなどのスポーツファンであった私は、いつかはスポーツビジネスに携わりたいと思っていました。
そこで昨今の気候危機です。「甲子園やめちまえ」などと、高校野球・甲子園の存在が批判的にみられることを心苦しく思うようになりました。彼らの夢・想い・目標をどうやって守れるか…自分の原体験と合わせ行きついたのが今のサービス構想です。
サービスづくりに際しては、スポーツビジネスを学習しながら海外のスポーツや屋外活動の文献を研究するとともに、自らも実証実験を行って海外文献のデータを検証し、自ら式も作り上げました。

水分補給計画支援「Hydcast」構想
現在作成を進めている「Hydcast」は、気象条件、運動内容・強度、環境などから、必要な水分補給の内容(量、種類…)を可視化し予測・マネジメントするサービスです。屋外の厳しい環境で活動するアスリート、スポーツチームでの活動が想定されますが、屋内での一般生活やデスクワーカーの利用も想定できます。


こんな方におすすめです。
・いつ何をどれだけ飲めばいいかわからない
・「飲めさえすればいい」「量があればいい」としか思わない
・どんな環境でもパフォーマンスを保ちたい
水分補給は気象と身体をつなぐ接点で、「飲めりゃいいでしょ」「たくさん用意すりゃいいでしょ」にとどまらない健康を守る「科学」です。
体重の3%の脱水でパフォーマンスは25%低下(飲酒運転並み!!)する一方、スポーツドリンクの飲みすぎは歯や血糖のリスクがあり、真水だけのがぶ飲みも脱水を引き起こします。スポーツではその弊害が既に数値化されています。
【メリット】
・数値指標から適切な水分補給がわかります。
・情報共有が進み効率的に健康が守れます。
・計画性が身につき目的意識が上がります。
・環境負荷を減らし地球や自らのプレー環境も守ります。
「水分補給計画」のサポートに加え、タイミングに応じて水分補給の内容を適宜お知らせ・アラートするシステムも構想しています。
水分補給予測シミュレーション(テスト版)
秋のマラソン・ウォーキングシーズンを機に、新たに以下の脱水量シミュレーションを試作しています。
行橋~別府100キロウォーク用
「行橋~別府100キロウォーク」(2023年は10.7~10.8開催)にカスタマイズした版です。コースの内容は同HPに記載のものに準拠。同HPからダウンロード可能な「走行計画表」と同様に区間別の目標時速や休憩時間を入力し、さらに当日の気象条件(WBGT)の予測値を入力すれば脱水量を予測します。
マラソン・ランニング用
走行距離、ペース(1㎞あたり走行時間)、気象条件(WBGT)の予測を入力すれば脱水量を予測します。マラソン大会、マラソンの練習、ジョギングと幅広く応用できます。
水分補給の基本は、脱水量を補うことです。一方、脱水量は気象条件、活動内容により変化する繊細なものです。これを予測する無料版シミュレーションを、私の実験をもとに作成しました。リンク(いずれも別ウィンドウ)にアクセスしてお試しください。


脱炭素まちづくり・SDGsの普及活動
2022年に脱炭素まちづくりファシリテーターとなり、カードゲーム活用型ワークショップ「脱炭素まちづくりカレッジ」を2回開催しました。今後は、企業、学校、一般市民に対し「脱炭素まちづくりカレッジ」を展開していきます。


私の投稿、Note
【Wordpress投稿】
Wordpressでも投稿を開始しました。
最新の投稿
- 急な気温変化…福岡での11月の平均気温推移の可視化とそこからの学び
- 数字からみた気候変動とその対策の現状-COP28を前に
- 気候変動で水がないフランス領のマヨット島-ペットボトルでの緊急対応とその課題
- テイラー・スウィフトさんのコンサートの「事故」が示した水分補給予測の重要性
- 「植林の日」気候対策に向けたケニアの新しい祝日
【Note】
MLB、スポーツビジネス、地球環境、経済、まちづくり、ビジネス…様々な分野から書いています。特段固定したジャンルはありません。それぞれを複合した分野もあります。お楽しみください。
一緒に取り組みませんか?
私は、水分補給をキーとしてスポーツ・環境・健康を組み合わせたサービスを目指します。私なりの表現では「スポーツクライメイトテック」の確立を目指します。組織化はまだこれからです。私の目指すものは、正直、私1人ではできません。
皆が目標に向かって頑張ることのできる持続可能な未来を作りたい方、声をかけてください。個人でも企業でも構いません。以下の要件を1つでも満たしていればありがたいです。
※まず現時点では、できる範囲のご協力で、ということで構いません。
遠くないうちに、条件面を含めたことをお示し出来たらと考えています。
・スポーツスポーツビジネスに関心のある方
・地球環境問題、気候危機に関心のある方
・健康やヘルスケアへの意識の高い方
・グローバル展開への関心が高い方
(こんな方いませんか?)
・スポーツテックに精通した方
・スポーツチームのコンディショニングコーチ
ないしはその経験者
・管理栄養士
・プログラマー
・UIデザイナー
・アスリート本人


私たちは持続 可能な開発目標(SDGs)を支援しています。